オズの魔法使い

ものすごい風だった。

家が揺れた。

窓の外から、見慣れた景色が消えた。

トトが吠えた。

ドロシー「大丈夫よ、トト」

そして、家そのものが浮いた。

ドロシーには、それからどれくらい時間が経ったのか分からなかった。

やがて、大きな衝撃がした。

しばらくして、ドロシーはトトを連れて、恐る恐る扉を開けた。

知らない景色だった。

見たことのない植物が生えている。

見たことのない色の鳥が飛んでいる。

少なくとも、さっきまでいた場所ではない。

ドロシー「……ここ、どこ?」

トト「ワン!」

ドロシー「分からないわよね」

ドロシーはトトと家の周りを歩いた。

すると、少し離れたところに三人いた。

一人は中年の男。

もう一人は、その男より少し無愛想な男。

そしてもう一人は、白いネコだった。

白いネコが言った。

おねーさん「ここ、どこにゃ?」

ドロシー「喋った!」

おねーさん「喋るにゃ」

トトが、おねーさんを見た。

おねーさん「……何にゃ」

トトは尻尾を振った。

オッサン「そこから始めると長くなるから、今はいいことにしよう」

マスター「お前はどこから来た?」

ドロシー「カンザス」

オッサン「俺たちは違うな」

マスター「ああ」

おねーさん「違うにゃ」

ドロシー「じゃあ、ここがどこか知らないの?」

オッサン「知らない」

ドロシー「どうやって帰ればいいの?」

マスター「それも知らん」

ドロシー「……」

オッサン「困ったな」

***

四人と一匹で周囲を歩いていると、小柄な人々に出会った。

ドロシーは事情を話した。

家ごと風に飛ばされてきたこと。

カンザスというところから来たこと。

そこへ帰りたいこと。

話を聞いた一人が言った。

「それなら、オズの魔法使いに頼んでみては?」

ドロシー「オズ?」

「偉大な魔法使いです。エメラルドの都にいます」

ドロシー「その人なら、私を帰してくれるの?」

「オズなら、できるかもしれません」

オッサン「できる?」

「偉大な魔法使いですから」

オッサン「帰した実績は?」

マスター「やめろ」

オッサン「いや、重要だろ」

おねーさん「他に帰る方法はあるにゃ?」

「私たちには分かりません」

マスター「なら、今のところ唯一の手掛かりだ」

オッサン「そうだな」

ドロシー「どうやって行くの?」

「黄色いレンガの道をたどってください」

四人は道を見た。

本当に黄色かった。

オッサン「分かりやすいな」

マスター「行くぞ」

ドロシー「あなたたちも来るの?」

オッサン「俺たちも帰り方が分からない」

おねーさん「同じにゃ」

四人と一匹は、黄色いレンガの道を歩き始めた。

***

しばらく歩くと、畑の中から声がした。

かかし「ねえ」

ドロシーが振り向いた。

かかしが立っていた。

ドロシー「今度はかかしが喋った」

おねーさん「慣れるにゃ」

かかしを柱から降ろしてやった。

かかし「ありがとう」

ドロシー「私たち、エメラルドの都へ行くの」

かかし「オズに会いに?」

ドロシー「そう」

かかし「僕も行っていい?」

オッサン「何か頼むの?」

かかし「脳みそが欲しいんだ」

オッサン「ないの?」

かかしは頭を叩いた。

乾いた音がした。

かかし「藁しか入ってない」

マスター「確かに脳はないな」

かかし「だから僕は馬鹿なんだ」

オッサン「なんで?」

かかし「脳みそがないから」

オッサン「いや。なんで自分が馬鹿だって分かるの?」

かかし「え?」

オッサン「自分が何を知らないか、分かってる?」

かかし「分かるよ」

オッサン「知らないことと、知ってることの区別は?」

かかし「それくらい分かるよ」

マスター「では、自分が知らないことは知っているわけだ」

かかし「……」

オッサン「それ、本当に馬鹿なのか?」

かかし「……分からない」

オッサン「じゃあ、それを考えればいい」

かかしは黙った。

しばらく考えていた。

かかし「僕、脳みそが欲しいんじゃなくて、賢くなりたかったんだ」

オッサン「うん」

かかし「でも、賢いって何だろう」

オッサン「それを考え始めたら、しばらく忙しいぞ」

かかし「じゃあ、ここで考えてみる」

ドロシー「オズには行かないの?」

かかし「うん。何をもらえば賢くなるのか分からなくなったから」

四人と一匹は歩き出した。

しばらくして。

おねーさん「……ソクラテスだったにゃ」

オッサン「あー」

マスター「ああ」

ドロシー「誰?」

オッサン「古代ギリシアの哲学者。自分が知らないことを知らない奴より、知らないと分かってる奴の方がまだマシだろ、みたいなことをずっとやってた」

マスター「雑だな」

ドロシー「かかしと同じなの?」

オッサン「似てる。自分が馬鹿だって判断するには、自分が何を知らないかをある程度認識してないといけない。そこから『知らないと知っているとは何か』を詰めていくと――」

おねーさん「一般に『無知の知』って呼ばれる話に近いけど、その言葉そのものをソクラテスが使ったわけではないにゃ」

オッサン「そう。それをきちんとやるなら『ソクラテスの弁明』から――」

ドロシー「もういい」

オッサン「これからなのに」

マスター「自分で聞いたんだろ」

ドロシー「こんなに長いと思わなかったの!」

***

森に入った。

ギイ。

妙な音がした。

見ると、ブリキでできた木こりが、斧を振り上げたまま固まっていた。

油を差してやると、木こりはようやく動いた。

木こり「ありがとう。本当にありがとう」

おねーさん「よかったにゃ」

木こり「君たちはどこへ?」

ドロシー「オズに会いに行くの」

木こり「私も連れていってくれないか」

オッサン「何が欲しい?」

木こり「心だ」

オッサン「ないの?」

木こりは胸を叩いた。

カン、と音がした。

木こり「心臓がない」

マスター「それはないな」

木こり「だから私には心がない」

オッサン「自分には心がないって、考えてる?」

木こり「ずっと考えている」

オッサン「誰が?」

木こり「私が」

オッサン「その『私』は?」

木こり「……」

沈黙した。

木こりは自分の胸を見た。

木こり「心臓がないことしか、確認してなかった」

マスター「ああ」

木こり「でも、自分には心がないと考えている私はいる」

オッサン「少なくとも、そう考えてる奴はいるみたいだな」

木こりは長い間、黙っていた。

木こり「オズに会う前に、もう少し考えてみるよ」

四人と一匹は森を進んだ。

しばらくして。

おねーさん「……デカルトだったにゃ」

オッサン「あー」

マスター「ああ」

ドロシー「誰?」

オッサン「十七世紀の哲学者。何でも疑って、最後に疑ってる俺はいるだろ、ってところまで行った」

マスター「また雑だな」

ドロシー「木こりと同じなの?」

オッサン「かなり近い。身体に心臓がないことは確認できる。でも『俺には心がない』と考えてる奴まで消えるわけじゃない。で、ここから心と身体を分けて考えると――」

おねーさん「デカルトの心身二元論に入るにゃ」

オッサン「精神と物体をそれぞれ独立した実体として――」

ドロシー「もういい」

オッサン「まだ二元論に入ったところだぞ」

ドロシー「いい!」

マスター「二回目だぞ」

ドロシー「聞いた私が悪かったわ」

***

森の奥から、大きなライオンが飛び出した。

ライオン「がおおお!」

ドロシー「きゃっ!」

おねーさん「にゃっ!」

トト「ワンワン!」

ライオンは吠えた。

トトも吠えた。

ライオンが一歩下がった。

オッサン「お前が下がるのか」

ライオン「怖いんだよ!」

マスター「犬が?」

ライオン「何もかもだ!」

トト「ワン!」

ライオン「吠えるな!」

マスター「お前も吠えただろ」

ライオンはうなだれた。

ライオン「俺は臆病なんだ。勇気が欲しい」

ドロシー「オズなら、くれるかもしれないわ」

ライオン「本当か?」

また五人と一匹になった。

***

道の途中で、大きな獣の群れに出くわした。

ライオンが止まった。

震えている。

ライオン「逃げよう」

オッサン「賛成」

マスター「間に合わん」

獣が近づいてくる。

ライオンは震えたままだった。

やがて、ドロシーたちの前に出た。

ドロシー「何してるの?」

ライオン「知らん!」

ライオンは吠えた。

獣たちが止まった。

もう一度吠えた。

獣たちは森へ逃げていった。

ライオンはその場に座り込んだ。

ライオン「怖かった……」

オッサン「でも前に出た」

ライオン「みんながいたからだ」

マスター「怖くなかったからではない?」

ライオン「怖かったって言ってるだろ!」

オッサン「じゃあ、勇気って、怖くないことなのか?」

ライオン「……」

おねーさん「怖くないなら、勇気はいらないにゃ」

ライオン「……あ」

それだけだった。

ライオンはしばらく考えていた。

ライオン「俺、帰る」

ドロシー「オズに会わないの?」

ライオン「怖いままでいいなら、もう少しやれそうだ」

ライオンは森へ戻っていった。

四人と一匹になった。

少し歩いた。

おねーさん「……アリストテレスだったにゃ」

オッサン「あー」

マスター「ああ」

ドロシー「解説はいらない」

オッサン「まだ何も言ってない」

ドロシー「いらない」

オッサン「勇気を恐怖と大胆さの中間として――」

ドロシー「いらない!」

マスター「三回目はなかったな」

おねーさん「はいにゃ」

***

やがて、エメラルドの都に着いた。

そして四人と一匹は、ついにオズの前に立った。

オズ「よく来た」

ドロシー「私、家に帰りたいの」

オズ「その前に聞きたい」

ドロシー「何?」

オズ「ほかの三人は?」

ドロシー「三人?」

オズ「かかしと、ブリキの木こりと、ライオンだ」

ドロシー「ああ。途中で帰ったわ」

オズ「帰った?」

オッサン「うん」

オズ「かかしは?」

オッサン「自分が知らないことは分かってた」

オズ「木こりは?」

マスター「心がないと考えている自分はいた」

オズ「ライオンは?」

おねーさん「怖いまま前に出たにゃ」

オズ「……」

オズは、そっと机の上のものを隠した。

オッサン「今、何隠した?」

オズ「何でもない」

マスター「見せろ」

机の上に三つのものがあった。

脳みその代わりになりそうなもの。

ハート形のもの。

そして、小さな瓶。

沈黙した。

オッサン「用意してたの?」

オズ「……一応」

おねーさん「全部いらなくなったにゃ」

オズ「そうみたいだね」

マスター「悪かったな」

オズ「いや、いいんだ」

少し寂しそうだった。

***

ドロシー「それで、私を帰してくれる?」

オズは黙った。

ドロシー「オズ?」

オズ「実はね」

オッサン「うん」

オズ「私は魔法使いじゃない」

マスター「そうなのか」

オズ「気球で飛ばされて、ここへ来た」

オッサン「偉大な魔法使いは?」

オズ「そういうことになっている」

マスター「そういうことにしたんだろ」

オズ「細かいことはいいじゃないか」

ドロシー「じゃあ、私は帰れないの?」

オズ「いや」

ドロシー「え?」

オズ「私も故郷へ帰りたい」

オッサン「お前もかよ」

オズ「だから、気球を作った」

おねーさん「気球で帰るにゃ?」

オズ「私がここへ来られたんだ。逆もできるはずだ」

マスター「保証はないな」

オズ「ない」

オッサン「さっきまで偉大な魔法使いだった奴とは思えないくらい正直だな」

オズ「もうばれたからね」

ドロシー「私も乗せてくれる?」

オズ「もちろん」

ドロシー「帰れるの?」

オズ「うまくいけばね」

ドロシー「うん!」

***

オズはドロシーを連れて、大きな気球へ向かった。

オズ「さあ、乗って!」

ドロシー「トト、行くわよ!」

トト「ワン!」

トトも気球へ向かった。

そのとき。

トトが、おねーさんを見た。

おねーさん「……」

トトが尻尾を振った。

おねーさん「嫌な予感がするにゃ」

トトが走った。

おねーさん「にゃっ!」

ドロシー「トト!」

トトがおねーさんを追う。

おねーさん「追いかけるなにゃ!」

ドロシー「トト! 戻って!」

おねーさん「なんでおねーさんを追うにゃ!」

マスター「犬を捕まえろ!」

ドロシーがトトを追った。

そのとき、気球をつないでいた綱が外れた。

オズ「……あ」

気球が浮いた。

ドロシー「待って!」

オズ「早く!」

ドロシーはトトを抱き上げた。

ドロシー「待ってー!」

オズ「ドロシー!」

気球はどんどん上がっていった。

やがて見えなくなった。

沈黙した。

ドロシー「……」

オッサン「行っちゃった」

マスター「帰したんじゃなくて、帰ったな」

おねーさん「ひどい目に遭ったにゃ」

トトが尻尾を振った。

おねーさん「お前のせいにゃ」

トト「ワン!」

マスター「反省してないな」

***

しばらくして。

オッサン「なあ」

ドロシー「何?」

オッサン「かかしは、脳みそが欲しかった」

ドロシー「そうね」

マスター「木こりは心」

おねーさん「ライオンは勇気にゃ」

オッサン「三人とも、自分が欲しいと思っていたものを、もう持っていた」

ドロシー「だから?」

三人がドロシーを見た。

ドロシー「……何?」

オッサン「君は?」

ドロシー「私は家に帰るの」

マスター「なぜ?」

ドロシー「帰りたいから」

オッサン「なぜ帰りたい?」

ドロシー「家だからよ」

おねーさん「家って何にゃ?」

ドロシー「家は家よ」

マスター「場所か?」

オッサン「家族か?」

おねーさん「そこに住んでいたからにゃ?」

ドロシー「知らない!」

オッサン「でも――」

ドロシー「帰りたいの!」

三人が黙った。

ドロシー「帰りたいから、帰りたいの!」

涙が落ちた。

ドロシー「どうして、それじゃ駄目なの!」

泣き出した。

トトがドロシーの足元に寄った。

沈黙した。

オッサン「……泣かせちゃった」

マスター「泣かせたな」

おねーさん「泣かせたにゃ」

トト「ワン」

マスター「お前まで言うな」

***

そのとき、柔らかな光が差した。

一人の魔女が現れた。

グリンダだった。

グリンダ「それでいいのですよ」

三人がグリンダを見た。

オッサン「何が?」

グリンダ「帰りたいから、帰りたい。それで十分です」

オッサン「でも、理由を――」

グリンダ「この子は、自分が何を望んでいるのか分かっています」

三人は黙った。

グリンダ「この子は、今までの三人とは違います」

ドロシーが顔を上げた。

グリンダ「あなたは家に帰りたいのでしょう?」

ドロシー「……うん」

グリンダ「では、帰りなさい」

グリンダはドロシーの靴を指した。

グリンダ「その靴で帰れます」

ドロシー「これで?」

グリンダ「ええ」

ドロシー「いつから?」

グリンダ「最初から」

沈黙した。

オッサン「……最初から?」

グリンダ「最初から」

マスター「俺たちは何をしていたんだ」

おねーさん「三人は助けたにゃ」

ドロシーは少し笑った。

ドロシー「ありがとう」

オッサン「うん」

マスター「ああ」

おねーさん「はいにゃ」

ドロシーはトトを抱いた。

靴の踵を合わせた。

そして消えた。

***

沈黙した。

オッサン「帰ったな」

マスター「ああ」

おねーさん「帰ったにゃ」

オッサン「……」

マスター「……」

おねーさん「……」

オッサン「俺たちは?」

グリンダ「あなたたちも帰りたいのですか?」

オッサン「ああ」

マスター「帰りたい」

おねーさん「帰りたいにゃ」

グリンダ「では、青い鳥を探しなさい」

沈黙した。

オッサン「青い鳥?」

グリンダ「ええ」

オッサン「青い鳥って言われても、ルリビタキ、オオルリ、コルリ、イソヒヨドリ、カワセミも光の条件によっては青く見えるし、そもそも鳥の青は色素じゃなく羽毛の微細構造による構造色が多い。『青い』を何で判定するのか決めてもらわないと困る」

マスター「海外まで含めれば候補はさらに増える。雌雄で色が違う種、幼鳥と成鳥で違う種、換羽で変わる種もある。分類群も分布域も指定されていない。観察条件まで含めれば、『青い鳥』だけでは検索条件として弱すぎる」

おねーさん「二人とも、なんでそんなに知ってるにゃ」

マスター「まあ、趣味だな」

オッサン「お花摘みと鳥撃ち愛好家としての嗜み」

おねーさん「だから、言い方が怪しいにゃ」

グリンダ「……とにかく、青い鳥です。私から申し上げられるのは、それだけ」

オッサン「だから、その青を定義してくれ」

マスター「無理だ。探すぞ」

おねーさん「探すんだにゃ……」

三人は歩き出した。

***

三人は青い鳥を探した。

森を歩いた。

草原を歩いた。

川沿いを歩いた。

オッサン「今の青くなかった?」

マスター「灰色だ」

おねーさん「逆光にゃ」

また歩いた。

オッサン「いた」

マスター「どこだ」

オッサン「あそこ」

おねーさん「黒いにゃ」

オッサン「光が悪いんだよ」

マスター「都合よく解釈するな」

また歩いた。

***

いつの間にか、日が暮れていた。

オッサン「いないな」

マスター「いないな」

おねーさん「いないにゃ」

オッサン「そもそも夜に青い鳥を探すの、無理だろ」

マスター「今さらだな」

オッサン「腹減った」

マスター「店には、何やかにやかある」

オッサン「なんでも良いよ」

おねーさん「おねーさんも何か欲しいにゃ」

マスターがカウンターの中に入った。

オッサンがいつもの席に座った。

おねーさんも、いつもの場所に座った。

マスターが止まった。

マスター「……」

オッサン「何?」

マスター「ここ、《N+2》だぞ」

沈黙した。

オッサンが周囲を見た。

おねーさんも見た。

オッサン「……帰ってるじゃん」

おねーさん「いつ帰ったにゃ?」

マスター「知らん」

オッサン「青い鳥は?」

マスター「見つけてない」

おねーさん「……メーテルリンクだったにゃ」

オッサン「あー」

マスター「ああ」

沈黙した。

オッサン「……まあ、いいか」

マスター「いいんじゃないか」

おねーさん「帰れたにゃ」

オッサンはいつもの席に座り直した。

オッサン「まあ、昔から言うだろ」

マスター「何を」

オッサン「”There’s no place like home.”」

おねーさん「誰の言葉にゃ?」

オッサン「……」

マスター「……」

オッサン「さあ、誰だろうな」

マスター「知らん」

おねーさん「調べるにゃ?」

オッサン「いや、いい」

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